







岩波書店
文 ジェラルド・ローズ
絵 ジェラルド・ローズ
訳 ふしみみさを
'いままで見た絵本のなかで、いちばん美しいと思う’と、翻訳家のふしみみさをさんが絶賛した ジェラルド・ローズの絵本。
’トラのじゅうたんになりたかったトラ’は、唯一、文、絵ともにジェラルドの作品です。
オールカラー、どこをとっても生き生きとした筆づかい、絵を描くことの楽しさに満ちています。
インドのジャングルに住む、やせた一頭のトラが、王さまの住む宮殿の
じゅうたんのトラになるお話です。
じゅうたんになりすまして、みながいなくなった後に残ったごちそうを食べているうちに、どんどん太ってくるトラの様子が、ユーモアたっぷりに描かれています。
お話も絵も楽しめる、明るい空気に満ちた絵本です。